TOP岩佐教授・専門医に聞く > <第6回> 知りたい女性ヘルスケア(回答:吉田加奈子先生) > ① 月経困難症や月経前症候群などの治療に使用するLEP、ホルモン剤の種類が多く、使い分けなどはできていません。まずはこの薬を使いこなせるように、という薬があれば教えてください。

岩佐教授・専門医に聞く

<第6回> 知りたい女性ヘルスケア(回答:吉田加奈子先生)

① 月経困難症や月経前症候群などの治療に使用するLEP、ホルモン剤の種類が多く、使い分けなどはできていません。まずはこの薬を使いこなせるように、という薬があれば教えてください。

LEPには複数の薬剤がありますが、休薬に伴う月経痛や気分変調などを回避したい場合には連続投与、定期的な消退出血を確認したい場合には周期投与など、まずは投与方法を決めてから使用する薬剤を選択します。ジェノゲストは血栓リスクが低いことから、40歳以上、肥満、喫煙者のようなLEP慎重投与例に考慮されます。

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