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後期研修医からのメッセージ

2022年更新

公立学校共済組合 四国中央病院

2016年卒 笹田ひかり

後期研修医の生活、充実具合

昨年の春より四国中央病院で働かせていただいています。
四国中央病院は四国中央市にあるお産の出来る唯一の病院ですが、地方の病院のため分娩数は年間260例程度です。産婦人科の医師の数が3名ですので1人あたり80-90例/年程度の分娩に携わっています。

手術日は基本週2日で、主に自分が外来で担当した帝王切開や卵巣嚢腫、子宮筋腫などの症例を執刀することが多いです。外来は週3-4回担当しています。初診の方や予約外の方を診察する機会がたびたびあり、自分で診療の筋道をたてるよい訓練になっています。どのように対応してよいか分からない症例も多くありましたが、優しい上級医やスタッフの方々に教えていただき、何とか対応できるようになってきました。

また1回の外来患者数が多すぎることはないため、分からないことを調べる、気になった症例をふり返るなどの時間は十分確保できています。症例も周産期、腫瘍、不妊・内分泌、女性医学で特に偏りなく、後期研修として研修するにあたりバランスよくやりやすい病院と感じています。

仕事以外のところとしては、地方のため娯楽施設は少なく、メジャーなカフェ等もありませんので、自宅でできる趣味を増やそうかと検討しています。

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