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2020年更新
自立した一人前の産婦人科医になるために、私たちがきめ細やかにサポートします。
大学病院で診療・研究の基礎を学んだ後は、当院で産婦人科専門医を目指しましょう!
2018年9月に高松市仏生山町へ新築移転したばかりの、新しくてきれいな病院です。琴平電鉄の沿線にあり、高松市中心部からの通勤には電車が便利です。病床数300台の中規模病院であり、診療科の垣根が低いため他科の医師に相談しやすく、多くの科と連携して患者さんの診療にあたっています。
高松医療圏の中心にあり、救急疾患も多く、プライマリケアから高度専門医療まで幅広く経験することができます。医師としての基礎を築く初期臨床研修で必要な症例が揃い、熱心な上級医から丁寧に指導を受けることができます。
コメディカルスタッフは非常に協力的で、優秀な人材が揃っています。看護師・助産師などのコメディカルスタッフと密に連携することで、患者さんに寄り添った診療や、急変時の速やかな対応を可能としています。
病院併設の院内保育所「どんぐり」では生後2か月から2歳までの乳幼児に対応しており、19時までの延長保育も可能です。また、産休・育休はもちろん、希望すれば週4日勤務または時短勤務へ働き方を変更することも可能で、育児中の女性も安心して働ける環境です。
常勤医師3名、非常勤医師1名(育休中)の体制で、すべて女性です。常勤医は3名とも母体保護法指定医で、診療部長を含む2名は日本産科婦人科学会指導医です。
少人数の体制ではありますが、だからこそ多くの症例を経験できます。産婦人科専門医取得のために必要な各種疾患はもちろん、大病院では少ない婦人科一般疾患や良性疾患を豊富に経験できます。2019年度の分娩件数は368件、手術件数は219件です。
チーム医療を推進しており、週末は当番制としています。また、毎朝のカンファレンスで前日の分娩・救急外来患者の報告や、患者さんの治療方針をみんなで相談しています。治療方針に迷う場合は、すぐに指導医や先輩医師に相談できます。自分の考えをまとめて発表することで疾患の理解が深まるため、後期研修医の先生も自分の意見をどんどん発言するよう指導しています。