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2024年更新
札幌東豊病院は、北海道札幌市東区にあり、札幌駅から地下鉄で三つ目の駅で降りて、徒歩約5分です。昭和59年創立の私立の病院であり、産婦人科、小児科、麻酔科を標榜し、ベッド数は67床です。医師は産婦人科常勤6人、非常勤5人、小児科常勤3人、麻酔科常勤1人でやっています。
産科では、分娩数は令和5年には1155件でした。正常経腟分娩、帝王切開のほか、麻酔科医師と共同で硬膜外無痛分娩にも力を入れています。産科外来は最新の4Dエコーを各診察室に入れて、妊婦の診察を行い、また超音波検査技師の力もかりて、胎児スクリーニング、胎児心臓検査も全例に行っています。分娩室はLDRで5部屋あります。
婦人科については一般的婦人科外来を行っていますが、手術も開腹手術、腹腔鏡手術、膣式手術と幅広く行っています。また、不妊症については、タイミング療法、人工授精はもちろんのこと、体外受精まで行っています。
小児科は、外来では一般外来、ワクチン外来などを行っています。入院では年長児の入院ベッドはありませんが、新生児(正常・異常)の管理はすべて小児科の先生がやってくれます。異常分娩・帝王切開の際にも小児科の先生が立ち会ってくれます。
当院では複雑症例、婦人科悪性腫瘍、重症例は高次施設に紹介したり、搬送したりしていますが、一般臨床でよく診る症例についてはたくさん経験できると思います。
札幌は少し郊外に出れば、自然も多く、夏はゴルフ、冬はスキーなど余暇も満喫できると思います。仕事、余暇と24時間365日、退屈することなく楽しめると思います。