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関連病院先輩医師からのメッセージ

2024年更新

独立行政法人国立病院機構高知病院

独立行政法人国立病院機構高知病院は高知県高知市の西端にある医療機関で、高知市内および高知県西部地区からの患者さんが多く受診される総合病院です。政策医療分野における免疫異常の基幹医療施設、がん、成育医療、呼吸器疾患(結核含む)、重症心身障害、腎疾患、長寿医療の専門医療施設であり、二次救急医療機関としての救急医療の提供をしています。

産科領域は低~中リスクの産科症例を取り扱い、高知県内では有数の分娩件数を認めておりましたが、少子化で県内の分娩数の減少にあわせて当院も残念ながら減少してきております。婦人科領域では一般的な子宮頚癌検診から悪性疾患まで幅広く対応しており、産科も含めた婦人科の救急疾患も24時間対応しております。手術件数も多く良性の内視鏡下手術を中心に積極的に行っており、婦人科内視鏡学会の技術認定施設に登録しています。また性暴力被害に関して高知県、高知県警、高知県産婦人科医師会、こうち被害者支援センターが4者協定を結び、他の協力病院とともに当院がハブ病院として性暴力被害者支援活動を行っております。

また、当院は高知県災害拠点病院、高知DMAT指定病院としての役割を担っております。南海トラフによる地震災害などの発災時は、高知県西部の周産期基幹病院としての機能を果たすことになると考えられています。

当院は高度先進医療を行っておりませんが、一般的な産婦人科ではどのような診療が日々行われているのかがわかる病院です。高知県内の他病院所属の初期研修医の先生方も産婦人科の研修先に当院を選ばれる事が多いです。 外来の妊婦さんへの超音波検査や帝王切開および腹腔鏡下手術での第1助手など研修医の先生方の力が非常重要で戦力として期待しています。

高知県は海も山もあり食事やお酒も非常においしいです。当院への臨床実習および初期研修に参加してみませんか。

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