医師（ゲノム医療センター　特任助教）

湊 沙希みなと さき

メッセージ

徳島県阿南市出身で、2013年に徳島大学を卒業し、徳島赤十字病院で初期研修を行ったあと、徳島大学産科婦人科学教室に入局しました。入局後は徳島赤十字病院や吉野川医療センターで勤務し、現在は徳島大学病院に戻って診療しています。進路が決まっていなかった初期研修中は幅広い科で研修を行い、それぞれの科で魅力を感じました。しかし、産婦人科は内科的な診療も外科的な診療もできること、出産に立ち会った時の部屋全体をつつむ幸せな空気感や感動、自分と同じ女性のライフスタイルに寄り添って診療できること、これまで出会った産婦人科の先生方が素敵だったことなどが決め手となり、産婦人科に進路を決めました。産婦人科は忙しそうというイメージを持つ人が多いと思いますが、きちんとオンオフはありますし、助け合える同僚がいて、診療で悩んだ時には相談できる先輩方もいるので、ひとりで仕事を抱え込むことはありません。日々充実していて、あっという間に毎日が過ぎていきます。また、産婦人科は、周産期、不妊、女性医学、腫瘍と診療分野も多岐にわたり、興味をもてる分野がきっと見つかると思います。進路の選択肢のひとつとしてぜひ考えてみて下さい。