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先輩からのメッセージ

徳島大学病院産科婦人科には若くから活躍している医師たちがたくさんいます。
今回は、後期研修1年目の3人にお話を伺いました。

  • 正木理恵 先生
  • 今泉絢貴 先生
  • 林 亜紀 先生

―みなさんは後期研修でなぜ産科婦人科を選んだのですか?

今泉先生

私は若い人の手術がやりたかったんです。他の科では比較的高齢な患者さんを手術することが多いですが、産科婦人科では30〜40歳くらいの女性の手術が多いので。若い患者さんの手術をするということは、そこで救うことができればその後の人生は長く、助けられる命の期間も長いということであり、その点に大きな価値を感じています。

林先生

私が学生の頃に見た産科婦人科では、女性の先生もバリバリ働いて輝いていました。実際にここでは家庭があって子育てと医師をしっかり両立している先生もいます。そういう女性が輝ける場所だから、私は産科婦人科を選びました。

正木先生

私は手術が好きで、手を動かす仕事がしたいと思っていました。外科に行こうかとも迷いましたが、女性でも活躍しやすい産科婦人科を選びました。他の科では女性で子育てなどをしていると活躍の場が限られるということもありますが、産科婦人科では女性であるということも強みのひとつにできますから。

―産科婦人科でのやりがいは?

今泉先生

自分には受け持っているがん患者が何人もいます。手術をして抗がん剤治療をして、長く診てきた患者さんが寛解したときはやはり嬉しいですし、やりがいを感じますね。

林先生

お産に立ち会うと「おめでとう」と言って、たくさんの笑顔に出会えると、この仕事をしていて良かったなと思います。病院内で祝福の言葉を言えるのは産科婦人科だけですから。

正木先生

やはり患者さんに「ありがとう」と言われることが一番です。また、エコーの手技や手術のスキルなど、日々成長していける環境があるので、毎日に充実感がありますね。

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